小林屋×とゞ兵のPOP UPレストランオープン!「極みの釜めし」をいただきました!

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いつもお世話になったり遊びに行ったりしている、カバンストリートの端っこにある元老舗料亭「とゞ兵」さんで、2021年11月15日から、また面白いイベントがスタートしました。

老舗旅館「小林屋」と元老舗料亭「とゞ兵」のコラボ企画。

「小林屋」に宿泊したお客さんしか食べることができない「極みの釜めし」を「とゞ兵」でいただくことができるポップアップレストランがオープン!

「小林屋」さんは、木造三階建ての登録有形文化財の城崎温泉を代表する老舗旅館。

創業者、瀬戸屋吉衛門が瀬戸物商として元禄期(1688-1704年)に開業ののち、屋号を「小林屋」と改め宝永7年(1710年)ごろ旅館を創業され、とても歴史のある旅館です。

これはもう、絶対に食べておかないといけないでしょ!ということで、「良い夫婦の日」に奥さんと二人でいただいてきました。

想定よりもたくさん売れてしまって、事前に用意していたメニューが早々に売り切れて、後の方で予定していたメニューを前倒しで出しているそうです。

予約なしでもいただくことはできますが、数量限定な上、曜日によっては売り切れてしまうこともあるので、事前に予約していくことをおすすめします。

前日予約は確実、当日でも午前中早いうちなら予約は取れると思う、とのことです。

テイクアウトも可能とのことなので、自宅やオフィスでもいただくことができますよ。

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期間限定、小林屋の「極みの釜めし」、間違いなし!

「土地の恵みと、季節の種をふっくらと炊き上げました。」という「極みの釜めし」は、2つのコースから選ぶことができます。

①炙り肉釜めしコース ¥1,800(税込)

②旬味の釜めしコース ¥1,500(税込)

釜めし単体ではなくて、トマトの印籠蒸し、季節の小鉢、土瓶出汁、香物がついているコース料理となっています。

11月15日から始まって、すでにいくつかのメニューは終わり、また新しいメニューに変わっていました。

今回いただいたのは、炙り肉の「八鹿豚角煮と小野芋」の釜めし、旬味の「柴山の蛸とさつまいも」の釜めしの両方とも。

入り口はtodo bien coffeeさんの入り口を通り過ぎ、中庭を抜けた奥の玄関。

予約していたので、入り口で名前の確認と合わせて、その場で注文します。

今回、ポップアップショップということで、「小林屋」さんの仲居さんたちが来られて接客されてました。

とても愛想の良いおばちゃんたちが、いろいろお世話をしてくれます。

いただくのは「とゞ兵」さんの奥の座敷席。

こういうオフィシャルの雰囲気は大事ですよね。

晴れた日は、中庭で食べることもできるそうですよ。

「とゞ兵」さんはシェアキッチンスペースができたことと、飲食店の許可をとったことで、注文を受けてから「とゞ兵」さんのキッチンスペースで調理して、できたての料理をいただくことができるようになりました。

シェアキッチンはレンタルも可能なので、料理を作って提供したいという方は、ぜひ利用してみてください。

小鉢類から到着

席につくと、まずは小鉢類が運ばれてきました。

イチョウの葉が添えられてて季節感が伝わってきます。

かぼちゃのスープもみょうがの酢漬けもとても美味しかったです。

トマトの印籠蒸し

このトマトの印籠蒸し、さすがの本格的な料亭のお味。

ダイナミックにトマトが丸ごとひとつ。

フォルムはまるで桃。

トマトを崩して割ると、中にはエビやきのこなど、色々な美味しい食材がたっぷりと入っています。

トロっとした出汁の餡かけになっていて美味しくいただきました。

実はトマトを食べられない奥さん。

ちょっと食べてみようかな、と恐る恐る口にいれたところ、これはいける!と結局全部食べてしまいました。

それくらいトマトの嫌な青臭さは全くなく食べやすかったです。

メインの「極みの釜めし」は3つの味変を楽しむ!

トマトの印籠蒸しを楽しみつつ、仲居さんたちが運んでこられた釜に火をつけ、まだかまだかと待つこと約15分。

グツグツと炊きあがり、隙間から湯気と良い香りが。

期待が膨らみます!

火が消えてから5分蒸らしてね、と言われましたが、あと30秒だけ待ちきれずに蓋を開けてしまいました…。

旬味の「柴山の蛸とさつまいも」の釜めし

奥さんが注文した、旬味の「柴山の蛸とさつまいも」の釜めし。

一口いただきましたが、プリップリの蛸と、甘いさつまいもがとても美味しかったです。

炙り肉「八鹿豚角煮と小野芋」の釜めし

僕が注文した、炙り肉の「八鹿豚角煮と小野芋」の釜めし。

蓋を開けると、ふわっとなんとも言えない美味しい出汁と醤油の香り。

釜の中で八鹿豚の角煮をほぐしながらよく混ぜます。

1杯目はそのままで。

一口目の美味さったらもう…。

ホロホロに崩れた八鹿豚がすごい。

初めてたべた小野芋ももっちりとしていて食感も合わせて美味しかったです。

一気に食べるのがもったいないので、ゆっくりじっくりいただきました。

2杯目は香物をのせて。

少しアクセントをつけて2杯目を。

わさびが良い仕事をしています。

隣で食べていた方も、奥さんも、わさびが美味しいねぇ、と言っていました。

ピリッと爽やか。

2杯目も楽しい。

3杯目は土瓶出汁でお茶漬け風に。

火にかけられていた土瓶の出汁をたっぷりと注いでいただきます。

少し膨れたお腹にも、サラサラと入っていきます。

ここにも少しわさびを。

後味さっぱり。

大満足のひととき。

最後の一口まで本当に美味しかったです。

終わる前にぜひ食べてほしい「極みの釜めし」

というわけで、今回は前から楽しみにしていた「小林屋」さんの「極みの釜めし」をいただきました。

このポップアップショップは長くて年内、予定していた量がなくなると、もしかしたら早めに終了してしまう可能性があるとのことです。

なので、終わる前にぜひ食べていただきたい一品。

行くときは予約するのがおすすめですよ!

小林屋×とゞ兵のPOP UPレストランの詳細

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この記事を書いた人

兵庫県豊岡市在住のWebデザイナー。同市でデザイン会社を経営しています。実際に自分で足を運んでいただいた美味しいご飯やスイーツのレポートを発信しています。

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