城崎温泉の新スポット!3,000冊の短編小説とスイーツのブックカフェ「短編喫茶Un」に行ってきました!

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2021年11月11日に、JR城崎温泉駅から徒歩2分くらいの場所に、また新しくおしゃれで素敵なスポットが誕生しました。

3,000冊という世界一の短編小説が取り揃えられ、新感覚の「生バターどら焼き」を楽しむことができるブックカフェ「短編喫茶Un」さん。「アン」と読みます。

店内の本は全て自由に読むことができ、もちろん本を購入することもできます。

小説家、志賀直哉の短編小説「城の崎にて」など、文豪が愛した温泉街としても有名な城崎温泉。

その城崎温泉で、時間を気にせず、湯上がりにふらりと、電車の待ち時間に少しだけ読書を、と気軽に立ち寄ることができるのがブックカフェ「短編喫茶Un」さんです。

そんな新しいスポット「短編喫茶Un」さんに初潜入!

コンセプトに沿った選書、城崎温泉らしいシックで落ち着くインテリア、そしてゆっくりカフェとしても楽しめ、新感覚のスイーツやドリンク、地元の但馬、丹波、丹後の素材を使った食べ物や、作家さんの作品、隠れた特産品などのお土産など。

城崎温泉の魅力がギュっとつまったお店ではないでしょうか。

目次

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ブックカフェ「短編喫茶Un」のお店の中

元々果物屋さんだった建物を改装して生まれ変わったのが、ブックカフェ「短編喫茶Un」さん。

取り壊して新たに立て直したのではなく、元の骨組みを生かしてリノベーションされたそうです。

エントランス

お店の中の前にエントランスを。

FM802などで活躍され、様々なプロジェクトを手掛け、アートディレクターやアーティストの領域まで活動を広げられているイラストレーター、上田バロンさんのイラストがお出迎え。

「短編喫茶Un」さんは、この上田バロンさんとコラボされたマグカップなどの商品展開もされておられます。

20代前半、大阪でイラストレータを目指していたワタクシ、FM802のアートプロジェクト、デグミーアウトのコンテストに応募したりしていましたが、狭き門で夢叶わず…。

上田バロンさんは、その頃からすでに第一線でご活躍されていたのを思い出しました。あれから十数年、いまでもその業界でブレずに、様々な取り組みを続けておられることに敬服いたします。

1階

1階、入ってすぐは地元の食材や作家さんの商品を集めたお土産スペース。

個人的にも大好きな「パンとカヌレ」さんのカヌレも取り扱っておられました。

オリジナルグッズや、おすすめの本のコーナーがあり、城崎温泉にゆかりのある方の書籍や、城崎温泉在住の漫画家「ひうらさとる」さんの漫画コーナーもあります。

奥に行くとカフェスペースがあります。

カフェの手前に、ドリンクやスイーツを注文するカウンターがあります。

「短編喫茶Un」の進化形スイーツ「生バターどら焼き」。

ドリンク、スイーツはテイクアウト可能なので、こちらはもちろんテイクアウトして自宅で楽しませていただきました。(感想は後述します。)

テイクアウトだけでしたら、エントランスの横にテイクアウト用の窓がありますので、中に入らずともそちらで注文することができるので、街歩きのついでに手軽にいただくこともできるのではないでしょうか。

1回から2階に上がる階段と、2階から1階に降りる階段は別々なのでご注意を。

本の背がデザインされた階段。

随所にこういうこだわりが見れます。

2階

2階は本を読むためのラウンジになっています。

色々なタイプの椅子やテーブルがあります。

電車を模したような2人掛け用のカウンタースペースがあったり、そこでスマートフォンの充電ができるようにコンセントが設置されていたり、暖簾のデザインが可愛かったりと、細かなディティールが素晴らしかったです。

キッズ用のスペースもあるので、家族で楽しむこともできますね。

本は、漫画から絵本、図鑑、そしてもちろん小説まで、とても幅広く取り揃えられています。

「5分で読める」「30分で読める」「3時間で読める」「一生をかけて読む」というように、待ち時間や本を選ぶ人の都合や予定まで配慮したディスプレイが印象的でした。

選書集団の有限会社BACHと日本出版販売株式会社によるこだわりの選書

副室長の方にお話を聞くことができました。

Webサイトにも掲載されているのですが、「短編喫茶Un」さんに置かれている本は、ブックディレクターの幅允孝氏が代表の選書集団の有限会社BACH(バッハ)と日本出版販売株式会社によって選書されているそうです。

城崎温泉に合うもの、そして「短編喫茶Un」に来られるお客さんに合うものは何かと、かなりこだわりを持って選ばれた約3,000冊の本だそうです。

短編(小さい物語)にこだわって集められているのも特徴。

「選書」という言葉自体聞き慣れないですが、本を選ぶプロが選びに選んだ本が取り揃えられているということです。

こういうところからも、並々ならぬこだわりがうかがえますよね。

まるい幸せ。まるおいしさ。進化形スイーツ「生バターどら焼き」の専門店!

「生バターどら焼き」は全部で6種類。

どら焼きはもちろん聞いたことありますが、「生バターどら焼き」というのは初耳。

「生バター」というキーワード、そそられます。

当店自慢の生バタークリームは優しい口溶けの良さに加え、口の中で幾重にも重なり合いながら次の味、次の味とおいかけてくるコクと深みが特徴です。どうぞご賞味くださいませ。
※「短編喫茶Un」メニュー表より引用

この日はほとんどの種類が売り切れていて、残っていたのが「フランス産ブルーベリーの生バターどら焼き」と「北海道雪化粧かぼちゃの生バターどら焼き」の2種類。

せっかくなので両方ともテイクアウトして、自宅で奥さんといただきました。

フランス産ブルーベリーの生バターどら焼き

フランス産ブルーベリーピューレを贅沢に使用。濃いブルーベリーの風味を感じていただけるクリーム。

ブルーベリーの酸味が爽やかな、とても美味しいどら焼きでした。

こちらは洋菓子っぽいどら焼きです。

北海道雪化粧かぼちゃの生バターどら焼き

北海道産「雪化粧かぼちゃ」のペーストを使用し、なめらかで糖度の高いかぼちゃ本来の味を活かしたクリーム。

かぼちゃのペーストもそこまで癖が強くなくて食べやすく、こちらは和菓子寄りのどら焼きでした。

どちらのどら焼きも、どら焼きの生地はしっとりと食感が楽しくて美味しいです。

酒粕や甘酒、白味噌、はちみつなどこだわりの素材を混ぜ込んだ生地だそうです。

餡は昔ながらの甘すぎない大人な風味と味。こちらももちろんオリジナルの餡。

「どら焼き」なので和菓子よりのスイーツではありますが、「生バター」が洋菓子のテイストも楽しませてくれる、これが進化系スイーツというやつなのですね。

他の味もぜひ食べてみたいと思いますので、また買いに行きたいと思います。

そして、ドリンクメニューもソフトドリンクからアルコールまで、とても幅広いラインナップ。

特に紅茶は、ドイツ最高級品質といわれる「ロンネフェルト社」の紅茶を使用する徹底ぷりです。

グランドオープンを記念してお得なキャンペーン実施中!

OPENを記念してとてもお得なお試し価格!

湯めぐりフリードリンク:1,000円

  • ドリンク1日飲み放題(※)
  • 生バターどら焼き 1個

購入日とその翌日に利用可能。

※一部ドリンクを除く。
※フリードリンクは1名制です。

Unちゃんスペシャルセット

Unちゃんマグカップ(1,500円)& Unちゃんホットチョコレート(700円)のセットがなんと1,500円に!

700円もおトク!

※2021年12月末まで実施予定です。
※ホットチョコレートは店内飲食に限ります。
※表示価格は税込価格です。

美味しいスイーツとドリンク片手にお気に入りの本を探す楽しさ

店内はとてもゆっくりとした時間が流れているようでした。

「生バターどら焼き」と美味しいドリンクをお供に、心ゆくまでお気に入りの本を読み耽る。

なんだろ、最高ですね。

絶対また行こう。

地元の皆様も、城崎温泉に遊びに来られた観光客の方も楽しめる新しいスポット。

ブックカフェ「短編喫茶Un」さん、ぜひ遊びに行ってみてください。

ブックカフェ「短編喫茶Un」お店情報

住所〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島127
TEL0796-32-4677
営業時間10:00~18:00
定休日木曜日
駐車場無し
子連れOK
テイクアウトOK
Web・SNS「短編喫茶Un」Webサイト
「短編喫茶Un」インスタグラム
メモ
  • 情報が変更されていたり臨時休業等がございますので、訪問される場合、営業時間・定休日・メニュー等は公式情報をご確認ください

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この記事を書いた人

兵庫県豊岡市在住のWebデザイナー。同市でデザイン会社を経営しています。実際に自分で足を運んでいただいた美味しいご飯やスイーツのレポートを発信しています。

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