豊岡市に「日本茶cafe 碧」がグランドオープン！

2023年3月21日に豊岡市寿町でグランドオープンした「日本茶cafe 碧（あお）」さん。

今まで豊岡では聞いたことがなかった、日本茶に特化したカフェ。

先だって3月19日のプレオープンにご招待いただきましたので、遊びに行ってきました。

「日本茶cafe 碧」に行ってきました！

「日本茶cafe 碧」さんの場所は豊岡市寿町、「パリミキ豊岡店」の隣の建物の1Fです。

プレオープンが3月18日、19日。

伺ったのが19日だったので、お店の玄関にはすでにたくさんのお祝いの花が飾られていました。

店主さんに「おめでとうございます」とご挨拶して入店。

店内は清潔感のある、ゆったりとした空気が流れていて心地よい空間となっていました。

まずはご自由にお飲みください、と書いてあった「朝来みどり」をいただきました。

• サービスのお茶はプレオープン期間のみ。お水の代わりに「朝来みどり」と「焙じ茶」を提供されるそうです。

煎茶のスーッとする香りがして、とても爽やかなお茶でした。

プレオープンのメニューは「碧ぜんざい＋日本茶」。

この日の日本茶は「碧煎茶」。

静岡県産、福岡県産、滋賀県産、鳥取県産の茶葉をバランスよくブレンドした「日本茶cafe 碧」さんオリジナルブレンド。

島根県松江にある「加島茶舗」の茶師8段の店主がブレンダーした茶葉だそうです。

その茶葉を「宝瓶（ほうひん）」という急須に入れて蒸らしたところで、蓋を少しずらしてお茶を注ぎます。

若いような、渋いような、うまく表現できませんが、とても好きなお茶の香り。

煎茶なのに玉露っぽい、後口にグッと渋みがくる深い味のお茶でした。

今回のお茶は、継ぎ足しで3回くらい楽しむことができますので、飲み終わったら追加でお湯をいただきました。

2回めは少しクセが抜けて、これはこれでまた違った味に。

最後は茶葉をいただくこともできるんですって。

とてもきれいな緑色です。

残ったお茶の葉を見て楽しむのも一興だそうですよ。

ちなみに今回は「宝瓶」で淹れていただきましたが、その日の気分によって、茶器を変えて提供いただけるそうです。

取り揃えている茶器は全て違うもの。

お店をオープンするにあたり、店主さんご自身がいろいろな場所に足を運んで、茶器を集められたそうです。

このお茶に合わせるのが「碧ぜんざい」。

村岡町の「むらおか夢アグリ」の杵つき餅と北海道産の小豆を使用したぜんざいとなっています。

キメの細かいよく伸びる柔らかい餅と、甘い小豆が絡まって、とても美味しかったです。

他には、湯村のおばあかふぇの味噌とちりめん山椒が添えてありました。

「白ご飯が食べたくなりますね」と言うと、「お茶って団子とか甘いものとセットになりがちだけど、その考えを無しにしてアテっぽい感じにしたかった」とおっしゃってました。

今後は、パンとお茶、という組み合わせのモーニングを考えているそうです。

これまでのお茶のイメージを変えていきたい、という新しいチャレンジをしていこうとされている話には刺激をいただきました。

急須と「碧煎茶」と、香美町の「時と」さんの焼き菓子のギフトセットも良いですね。

• こちらのギフトセットはプレオープン期間のみとのことです。

日本茶に特化した、かなり尖ったコンセプトのカフェ。

店主さん自身が、日本茶を飲みに神戸などに足を運ぶことが多かったそうで、それなら自分が好きな日本茶のカフェを豊岡でやってみよう！という想いでお店を始められたそうです。

店主さんは、コーチングやカウンセリングをされているということもあって、人の心をつかむのが上手で、いつの間にか軽妙なトークに乗せられて話が盛り上がってしまいます。

帰りに「オカダマさんをイメージしたドライフラワーです」と素敵な贈り物を。

あわせてティーパックもいただきました。

これは嬉しい。

お店の雰囲気はもちろん、店主さんの人柄と楽しいお話に、ついつい長居してしまう、とても居心地の良いお店です。

コーヒーも良いですが、日本茶をお店でいただく、という新しい遊びが誕生しましたね。

ぜひ、足を運んで、美味しい日本茶を楽しんでみてください。

「日本茶cafe 碧」近隣のお店情報

「cafe 碧 ao」お店情報

住所	〒668-0024　兵庫県豊岡市寿町10-22
TEL	－
営業時間	11：00～14：00くらい
定休日	公式インスタグラムをご確認ください
駐車場	2台
子連れ	OK
テイクアウト	OK
Web・SNS	「cafe 碧 ao」インスタグラム
メモ	－

• 情報が変更されていたり臨時休業等がございますので、訪問される場合、営業時間・定休日・メニュー等は公式情報をご確認ください