豊岡市日高町のカフェ「cafe selen」のランチをいただきました

2023年9月に、豊岡市日高町にオープンした、とてもおしゃれなカフェ「cafe selen」さんでランチをいただきました。

うかがったのは、気持ちの良い風が吹く晴れた平日の午後。

まるで何年も前からこの場所にあったかのような佇まいのお店。

高い天井と、大きな窓の開放的な店内で美味しいランチ。

穏やかなランチタイムを過ごさせていただき、とても癒やされました。

「cafe selen」のワンプレートランチとデザート

もともと篠山町でカフェをされていた「cafe selen」さん。

ふらりと豊岡に遊びに来られたときに、この町の雰囲気が好きになり、移住してこられたそうです。

このお店のシチュエーションを見ると、好きになってしまう気持ちは分かります。

「まだまだ手がつけられていないところがたくさんありますが。」とおっしゃっていましたが、これはこれでひとつの完成形ではないかと思うくらい、お店の雰囲気がとても素敵でした。

奥さんの二人だったので、二人がけの席に座らせていただきました。

インスタでは混み合うことがあると投稿がありましたので、一応予約してうかがいましたが、平日ということもあり、とてもゆったりとしていました。

月、火、水がお休みで、土日や祝日に行く場合は予約していった方が良いと思います。

ランチのメニューは、季節によって変わるワンプレートランチ。

今回は「豚肉とあさりのポルトガル風煮込み」と副菜3種、サラダ、雑穀ごはんでした。

「店内も自由に見てもらって良いですよ」とおっしゃってくださったので、注文してからお店の奥の方置かれているちょっとした雑貨や棚などを見させていただきました。

ポストカードサイズのショップカードが素敵です。

Take freeなので、いただいて自宅に飾りました。

オーナーさんが大ファンの作家さんで、移転オープンにあたり、オリジナルのイラストを描いていただいたそうです。

店内は、耳心地のよいヒーリング音楽が流れていて、外からは鳥のさえずりが聞こえてきます。

大きな窓からは、ぽかぽかと暖かい日差しと気持ちの良い風が入ってきて、ウトウトと眠くなってしまうような、とても気持ちの良い空気が流れていました。

ほんの少しだけ待って到着したランチがこちら。

豚肉とあさり、山の幸と海の幸。

豚肉とアサリの旨味をしっかりと吸い込んだ野菜もたくさん入っています。

いろいろな味が凝縮された、とてもコクのある美味しいスープでした。

サラダに使われてたのは、ちょっとめずらしい苺のドレッシング。

食べるときにフワっと苺の香りがします。

この雑穀米がスープに合います。

3種類の副菜も、手抜きなし。

心がこもった、とても丁寧な美味しいランチでした。

ランチのあとはもちろんデザートとドリンクを。

デザートは「苺のチーズケーキ」。

ドリンクは「カフェ・オ・レ」のアイスと「自家製シロップ”苺”」のソーダ割りを。

この苺の季節でしか楽しむことができない特別なメニュー。

美味しいドリンクとケーキをいただきながら、なんともいえないとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。

お会計の時に、他にお客さんがいなかったこともあり、オーナーご夫妻とお話させていただきました。

とても素敵なお二人で、なんといいますか、このお店はお二人そのもの。

気さくにたくさんお話をさせていただき、本当に楽しい時間でした。

今回はとても天気の良い晴れた日に伺いましたが、雨や雪の日もまた一味違った素敵な雰囲気だろうな、と想像を膨らませながら過ごさせていただきました。

たまに夜の営業もされているそうなので、また機会があれば行ってみたいと思います。

わざわざ行きたいお店がまた一つ。

「cafe selen」さん、ぜひ行ってみてください。

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